【(2015/7/1) 脱ステロイドの2か月25日後】
前記事で、入浴しただけで大量の浸出液が溢れるようになった事を記載しました。
その後、1週間後にはようやく足の皮膚表面に薄皮が形成され、ただただ浸出液を垂れ流す状態からは抜け出しました。しかし、表皮は非常に繊細で、ちょっとした掻破によって破れ、再度浸出液が溢れだします。
この頃から、足に強い痒みが生じ、薄皮ができては掻き壊す、という繰り返しが始まっていました。次の写真は、薄皮が形成されている時の様子です。
足裏には、脱ステロイドのリバウンドは生じにくい、とされる報告(1)があるのですが、私の場合には、足裏にまで皮疹部が現れ、掻き壊す事で浸出液が発生しました。恐らく、非常に長期のステロイド外用剤の連用と、総使用量の多さが関係しているのだと思います。足裏にも外用剤を塗布していたようにも記憶しています。
また、今になって冷静に観察でき、興味深いのは、足の指にも症状の酷い指とそうではない指がある事です。これらの差異は、もしかするとそれぞれの指毎のステロイド外用剤の使用量が違ったのかもしれません。
参考文献
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