【(2018/5/5) 脱ステロイドの3年29日後】
脱ステロイド後のリバウンドの経過は、「広がりながら治まっていく」とされる報告があります。(1-3)
リバウンドの皮疹はゆっくりと時間とともに広がりつつ治まっていきます。
引用した先行報告では、半年間という時間スケールですが、私の場合には、脱ステロイド後の3年間の時間で、全身に渡って少しずつ「広がりながら治まっていく」という現象が起きていると感じています。
具体的に言えば、脱ステロイド後まず最初に症状が現れた手先や足先から、1年後には足の太ももや腕に広がり、2年後には体幹部に広がり、3年経過した現在では首からその上の頭皮部分、耳にまで痒みが及んでいます。
体幹部はほとんどステロイドを使用していなかった部位であり、首からその上には全く使用していませんでした。
この事から、脱ステロイドのリバウンド現象が、年単位のスケールで少しずつ広がってきたものと考えています。
首から上に広がったと言っても、浸出液が出るまでの酷い状態ではなく、痒みや乾燥が現れているという程度です。それでも就寝時の痒みは強いため、気にせずいられるものではありません。
このような皮膚症状の広がりは、脱ステロイドが進行し治癒してきているという証でもあり、前向きに捉え、日々を過ごしていきたいと思っています。
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